お知らせ

ホームページ形式での更新は中止し、不定期にブログ形式で更新していきます。
今までのホームページは、計算ファイルのダウンロード先として利用していきますが、掲載内容等は変更します。

よろしくお願いします。

「ロックボルト工積算資料(参考)」が出てました!


ご無沙汰しております。
しばらくの間バタバタしておりまして、更新をサボっておりました。
その間、様々なことがありましたので、機会があれば記事にしたいと思います。

ところで、鉄筋挿入工(ロックボルト工)の概算工事費の算出はいつもどうされていますか?
削孔径φ65mmでしたら、市場単価が適用できますので問題無いですよね。

崩壊性地山で、削孔径φ90mm(二重管)の場合はどうですか?
私の場合は、主に昔の以下の基準を利用して、適宜作成していました。

・国土交通省土木工事積算基準(平成17年度)
・ロックボルト工積算資料(平成17年度)全国特定法面保護協会

残念なことに、現行基準では歩掛が無かったので、役所が積算するときに結構な頻度で、「積算どうすればいいのですか?」と問い合わせがありました。
そういった場合、いつも2つのパターンで説明していました。

で・す・が!
ついに、「全国特定法面保護協会」が重い腰を上げてくれました!!

平成27年7月に、「ロックボルト工積算資料(参考)」「ロックボルト工積算例(参考)」を、10年ぶりに改訂してくれました。
これで、削孔径φ90mm(二重管)の場合の積算は問題無くなりましたね。

ロックボルト工積算資料


よかった、よかった。


余談ですが、「ロックボルト工積算資料(参考)」では、グラウト注入について注意が必要です。
積算上(数量計算上)のグラウト注入量は、“割増係数を考慮してはいけません”
積算単価を作成するときに、“グラウト材料を割り増しする”ので、地盤種別によって単価を変えるのです。
よって、同じ削孔径と長さであっても、地盤の種類によって単価が異なるということです。

 グラウト注入量×施工単価(材料は割増済)
× グラウト注入量×割増係数×施工単価(材料は割増済)

積算上の数量と材料数量が違うのは、ややこしいですよね。


ちなみに、国土交通省(平成17年度)の場合は以下のとおりです。
グラウト注入量×1.4(割増係数)×施工単価(材料の割増は行わない)

参考にしてみてください。
では。
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プロフィール

Author:斜面設計屋
土木設計をしていますが、ほとんどが斜面対策設計です。
地すべり、崩壊、災害、落石、岩盤崩壊等々・・・
仕事をしていて思ったのですが、実務の参考になる書籍やサイトが無い!
ですので、私が体験談を書いてみることにしました。
私が書く事が正しいとは限りませんので、皆さんの自己判断で参考にいしてみてください。

現在は「アライズ設計事務所」という個人の設計事務所をやっておりますので、疑問点等がありましたら、遠慮無く相談ください。

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