お知らせ

ホームページ形式での更新は中止し、不定期にブログ形式で更新していきます。
今までのホームページは、計算ファイルのダウンロード先として利用していきますが、掲載内容等は変更します。

よろしくお願いします。

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書籍「地すべり防止のための 水抜きボーリングの実際」の購入


最近、書籍関連の紹介記事が多いような・・・

今回はこの書籍を買ってみました。
水抜きボーリング(横ボーリング)のことだけで1冊になってる本なんて初めてです。
色々と疑問に思っていたことが載っていて大満足です。
既設集水井からの集排水ボーリングを計画する業務で困っていたので購入しました。

横ボーリング書籍

■目次
目次01
目次02

オールカラーで、写真も多くて分かりやすいです。
興味のある方は是非どうぞ。

Amazonならここです。
定価:3,400円+税


あと、参考資料として、以下の土木研究所刊行物も勉強になります。
アンケート調査結果はかなり参考になります。

●共同研究報告書 第453号
「地すべり地における地下水排除ボーリング工の排水性能調査」2013.5

●共同研究報告書 第447号
「地すべり地における横ボーリング工及び集水ボーリング工の実態に関するアンケート調査」2013.1 

●地すべり地下水排除工効果判定マニュアル(案)
地すべり地下水排除工効果判定マニュアル(案) Ver.1.1

では。
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「ロックボルト工積算資料(参考)」が出てました!


ご無沙汰しております。
しばらくの間バタバタしておりまして、更新をサボっておりました。
その間、様々なことがありましたので、機会があれば記事にしたいと思います。

ところで、鉄筋挿入工(ロックボルト工)の概算工事費の算出はいつもどうされていますか?
削孔径φ65mmでしたら、市場単価が適用できますので問題無いですよね。

崩壊性地山で、削孔径φ90mm(二重管)の場合はどうですか?
私の場合は、主に昔の以下の基準を利用して、適宜作成していました。

・国土交通省土木工事積算基準(平成17年度)
・ロックボルト工積算資料(平成17年度)全国特定法面保護協会

残念なことに、現行基準では歩掛が無かったので、役所が積算するときに結構な頻度で、「積算どうすればいいのですか?」と問い合わせがありました。
そういった場合、いつも2つのパターンで説明していました。

で・す・が!
ついに、「全国特定法面保護協会」が重い腰を上げてくれました!!

平成27年7月に、「ロックボルト工積算資料(参考)」「ロックボルト工積算例(参考)」を、10年ぶりに改訂してくれました。
これで、削孔径φ90mm(二重管)の場合の積算は問題無くなりましたね。

ロックボルト工積算資料


よかった、よかった。


余談ですが、「ロックボルト工積算資料(参考)」では、グラウト注入について注意が必要です。
積算上(数量計算上)のグラウト注入量は、“割増係数を考慮してはいけません”
積算単価を作成するときに、“グラウト材料を割り増しする”ので、地盤種別によって単価を変えるのです。
よって、同じ削孔径と長さであっても、地盤の種類によって単価が異なるということです。

 グラウト注入量×施工単価(材料は割増済)
× グラウト注入量×割増係数×施工単価(材料は割増済)

積算上の数量と材料数量が違うのは、ややこしいですよね。


ちなみに、国土交通省(平成17年度)の場合は以下のとおりです。
グラウト注入量×1.4(割増係数)×施工単価(材料の割増は行わない)

参考にしてみてください。
では。

「道路土工 排水工指針」について


皆さんよくご存じの、「道路土工 排水工指針 昭和62年6月」なのですが、”道路土工シリーズ”の改訂で無くなってしまいました。

haisuikousisin


そのかわり、”道路土工要綱”、”道路土工 切土工・斜面安定工指針”、”道路土工 盛土工指針”、にばらされて説明されています。
正直バラバラになって迷惑です・・・
1冊にコンパクトにまとめて欲しかった!
勉強のために、旧排水工指針欲しいなと思っていたのですが、もう二度と買えません!!

私は最近独立したわけであって、書籍も独立してから揃えることになりました。
気がつけば、もう買えない状態です!!
すがる思いで、日本道路協会に頼んだのですが、「図書室でコピーできます。非会員は1枚50円となります。」と言われました。
目次を見ると268ページあるため、2枚ずつコピーするとしても・・・

268÷2×50=6,700円

うわっ高っ!

しょうがないので、Yahoo!オークションで物色。
あったので入札!!
落札時間に用事で外出していたため、他の人に軽く落札されていました。

勘弁して欲しいですよ、日本道路協会様。

勉強したいので、バックナンバー売って欲しいです!!

知識を広げるためにも、旧指針でも販売して欲しいです。

今後も、めげずにYahoo!オークションで探します・・・

すいません愚痴でした。
近頃の台風や豪雨で大変な時期にすいませんでした。
ただ、”水害”だからこそ、”排水工指針”があった方が仕事がはかどるんですよね。
流量計算いっぱいしないといけませんから。

ではまた。

主に平板ブロックの計算の参考に

こういうマニュアルご存知ですか?

なかなか痒いところに手が届く内容になっています。

のり枠以外の検討時に、大変参考になりますよ(^O^)/


「グラウンドアンカー受圧板 設計・試験マニュアル」
平成16年12月
財団法人 土木研究センター


受圧板の設計で困っている方は、是非参考にしてみてください。

ではまた。

のり枠工の設計・施工指針の改定内容について


斜面設計をやっている人には必須アイテムである、「のり枠工の設計・施工指針」ですが、平成25年10月にひっそりと改訂されていましたよね。
五大開発さんの、いさぼうメールマガジンで知って、慌てて購入したのは内緒です。

ところで、改訂内容の詳細は五大開発さんが詳しく紹介してくださっています。

詳しくは いさぼうネット をどうぞ。

それには書いていなかったことで、すごい衝撃的なことがありました!

吹付のり枠工を「抑制工」して使用する場合、計算とは関係無しに以下の制限事項があるのは有名ですよね。

1.のり肩からのり尻に及ぶような崩壊。(要するに枠ごと崩壊するパターン)
2.のり肩からの崩壊に対して深さが1.5mを越えるような崩壊
3.のり中間からの崩壊に対して深さが1.0mを越えるような崩壊


ここで「2.」に注意してください。
今までは、この文章にある「崩壊に対しての深さ」の取り方を次の写真のように思っていました。
そうです、のり肩から水平に取っていたんです。
一つ前の改訂版(平成18年11月バージョン)にも、この「崩壊に対しての深さ」の詳細な内容が記載されていませんでした。


「のり枠工の設計・施工指針(国土交通大臣官房技術調査課・監修)」
平成7年10月(平成15年3月一部修正)
社団法人 全国特定法面保護協会,P40


だが、しかし!!


「のり枠工の設計・施工指針(改訂版第3版)」
平成25年10月
一般社団法人 全国特定法面保護協会,P39

あららら・・・
私の勘違いでした。
「d」の設定とは別に「深さ」の表記が入りましたね。
これによると、クサビ崩壊規模の最大層厚を取るみたいです。
かなりの衝撃でした。
過去の判断はいわゆる「安全側の判断」だから、まだ許されますよね?


私と同じような間違いをしていた人は、ひっそりと頭を切り換えましょう。
そして次回の報告書を作るときから、シレ~~~~~っと変更です!

ではまた。


プロフィール

Author:斜面設計屋
土木設計をしていますが、ほとんどが斜面対策設計です。
地すべり、崩壊、災害、落石、岩盤崩壊等々・・・
仕事をしていて思ったのですが、実務の参考になる書籍やサイトが無い!
ですので、私が体験談を書いてみることにしました。
私が書く事が正しいとは限りませんので、皆さんの自己判断で参考にいしてみてください。

現在は「アライズ設計事務所」という個人の設計事務所をやっておりますので、疑問点等がありましたら、遠慮無く相談ください。

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